2021/09/01〜09/30 「平野甲賀の描き文字の仕事」

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2021/09/01〜09/30 「平野甲賀の描き文字の仕事」



 
2021/09/01〜09/30 「平野甲賀の描き文字の仕事」


  平野甲賀 


グラフィックデザイナー。装丁家。1938年京城生まれ。
武蔵野美術学校視覚デザイン科卒業。高島屋宣伝部を経て、フリーランス。
1964年から1991年まで晶文社の本の装丁をひとりで担い、同社のイメージを形成した。
木下順二著『本郷』(1983年、講談社)の装丁で第15回講談社出版文化賞・ブックデザイン賞を受賞。
独特な描き文字で知られる装丁は6000冊に及ぶ。
劇団「黒テント」や「水牛楽団」などの活動にも深く関わり、ビラ、ポスターおよび空間美術を数多く手がける。
2005年より神楽坂にある小劇場シアターイワト総合プロデューサーを務めた。2021年死去。
主な著者に
『平野甲賀 装丁の本』(1985年,リブロポート)
『平野甲賀(装丁)術・好きな本のかたち』(1986年,晶文社)
『文字の力』(1994年、晶文社)『文字を描く』(2006年、SURE)。
CD-ROMに『文字の力 平野甲賀の仕事』(1995年、エフツウ)、
描き文字フォント『コウガグロテウク』仮名編(2004年、BZBZ)がある。
2007年6月1日『コウガグロテスク 06』漢字編が発売開始。
    




 ☆作品