八段 先崎学 著 定価 本体1500円+税
名人の挑戦権を争うA級順順位戦。今期A級に昇級した先崎八段がこれまでの戦いぶりを読み物風に解説した自戦記集。あまり表にでない対局中の心情なども読み取れる。
名人位に連なる順位戦。棋士になってもC1,B2,B1, A級と勝ち上がっていかなくては名人に挑戦するチャンス すらない。私は最下位のクラス、C2に八年いた。地獄の ような年月だった。・・・・・C2の時も三年連続で昇級した 時も順位戦は生活の中心だった。たとえ昇級の目が無く なろうとも一生懸命に指してきた。いい将棋もあれば悪い 将棋もあるがどれも胸を張って頑張ったといえる将棋だ。 (本書はしがきより)
社団法人 日本将棋連盟 出版部
サイン会の模様
当店 BOOKSルーエの店頭において8月6日(日)PM3:00からPM4:30に出版記念サイン会を行いました。この日は丁度、吉祥寺サンロードの阿波踊りがあって、非常に賑やかな中でのサイン会でした。先崎八段、暑いところご苦労様でした。