わが素晴らしき両親、
フェイ・グリーヴとトレヴァ・グリーヴヘ。
父と母は、僕がペンギンたちに二度かみつかれたあとでさえ、
外の世界に僕を連れ出すことをやめなかった。
謝辞
本書にはたくさんの素敵な写真が収められている。限られたスペースでは一人ひとりの写真家の名を記すことはできない。でも、一枚の写真の魔法がおのずと才能と意図を語っており、僕がくだくだ説明しても逆効果であることを言っておきたい。ほんの一瞬をこれほど豊かにするアーティストは、なんて素晴らしい人たちなのだろう?どうもありがとう。こういうささやかな本は一見簡単につくれそうに見える。実はそうではない。
本書を出版するにあたって、僕を励ましてくれた─とくに、五社から立て続けに拒否されてから─多くの人々に心から感謝したい。かわいい妹たちのリンリィやヴァネッサは、親愛なる友人のバスクアリ・スカマーチ、シーモン・レイノルズ、そしてジェーン・マローンと共に進んで力になってくれた。スー・グリーヴズ、エマ・マクルーア、そしてノーマ・スコットには特別賞を贈るべきだろう。彼らは僕が彼らの写真保管室に入ることを迷わず許してくれた。
そしてもちろん、編集を担当してくれたクリスティーン・シリングやアンドリューズ・マクミール社の彼女のチームにも。彼女たちのおかげで写真に駄文を添えたものが、こんなにも美しくかわいい本になったのだから。ニューヨークのライターズ・ハウスで僕のエージェントをつとめてくれるアル・ザッカーマンと、彼の忠実にして機知に富むアシスタントであるプェイ・グリーンプィールドには、僕をアメリカで自由にさせてくれたことに対して特に感謝したい。
そして、サンプランシスコで 迎えた先のある夏の夜、貧乏なオーストラリアのアーティストが大リーグに挑戦できるようにと、原稿のコピーをおよそ百万枚もみずからつくってくれたマーケティングのスーパースター、レスリー・プェラ一口にも特別に感謝を捧げたい。こういう友人たちに囲まれていれば、失敗するはずはない。
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誰でも落ち込む日がある
Everybody has
blue days.
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そいうみじめな日は最低の気分で、
These are miserable
days when you feel lousy、
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むっつりとだまりこみ、
grumpy、
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