コリア驚いた!韓国から見たニッポン
著者
李元馥/著 松田和夫/訳 申明浩/訳
出版社
朝日出版
定価
本体価格 1500円+税
第一刷発行
2001/06/26
ISBN4−255−00095−6
「日本はイイトコ取りだ」韓国は日本をここまで知っている!でも、日本は韓国を知らない!?

■目次
第1部 日本・日本人―韓国とは似ても似つかない国;第2部 世界第2の経済大国―日本の7つの成功理由(世界最高の品質―完璧を追求する;勤勉、節約、貯蓄する国民;エリート官僚―われわれが日本をリードする ほか);第3部 世界第2の経済大国―日本の7つの苦悩(世界最高の品質―しかしコストが高すぎる;貯蓄する国民―しかしお金が回らない;エリート官僚―われわれが日本をリードする―しかし企業の足を引っ張る官僚主義 ほか);第4部 日本はどこへ行くのか?―第2の開国を目前にして(日本―20世紀でもっとも成功した国;日本はどこへ行くのか?)

■要旨
「日本はイイトコ取りだ」韓国は日本をここまで知っている!でも、日本は韓国を知らない!?歴史をふまえ、韓国人の日本認識を一変させた大ベストセラーマンガ、ついに登場!お互いの無知を克服するための公平な比較・親身な忠告、マンガによって、相互理解がはじまった。

 

韓国人の日本認識を一変させた
韓国の大ベストセラーマンガ、ついに登場!


お互いの無知を克服するための
公平な比較・親身な忠告、
マンガによって、日韓相互理解がはじまろうとしている!

読者から寄せられた反響をご紹介します。

この本は決して、韓国から見た「ここが変だよ、日本人」ではありません。
前・近代から近代に、そして現代へ、政治と経済が複雑に絡まり合った「歴史」が、いかに国民の標準的なメンタリティをかたち作っていくのかを、丁寧に追ったドキュメントです。

私は、日本の近・現代史がこれほど鮮やかに描かれた本を、読んだことがありません。
(ここで文字通り、「描かれた」本を「読む」ことが出来るのは、これが漫画であることの特権でもあります)。

現在、不況という重い病に喘いでいる日本のお腹に、同じ病を患っている韓国から、そっと「聴診器」が当てられました。
そして、静かに手渡されたその「処方箋」には、これまでにわれわれが何を食べて、どのように成長してきたのか、そしてまた、一体何を食べてしまったせいで、今、こんなにもお腹が痛いのか、がありありと書かれているはずです。
今度はわれわれが、韓国のお腹に「聴診器」を当ててみる番だと言えるでしょう。

(27歳・大学院生)

著者は日本を「韓国とは似ても似つかない国」と述べ、衣食住全般、生活様式、食事の仕方、宗教、組織と個人の関係など、多くの面から考察している。
また、日本を解くキーワードとして「いいとこ取り」「島国」「勤勉、節約、貯蓄」「完全主義」等々を挙げているのも特長。
両国の歴史的な経緯を踏まえ、日本の独自性、韓国との違いを論じている。
原著は韓国では60万部ものベストセラーとなった。

(朝日出版 HPから引用)

 

以下、朝日出版 内容見本へのリンクです

時代は変わった。フェアな目で、客観的に日本を見よう。
(本書8-9頁)


“いいとこ取り”精神に隠れている“閉鎖性”

(本書226-227頁)

 

 

 

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