からくり民主主義
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著者
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高橋秀実 | |
出版社
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草思社 | |
定価
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本体価格1800円+税 | |
第一刷発行
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2002/06/05 | |
ISBN4−7942−1136−8 | ||
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原発誘致問題、沖縄米軍基地問題、諫早湾干拓問題、オウム反対住民、統一教会と洗脳問題。これらの現場を実際に歩くことで戦後民主主義が生み出してきたひずみを炙り出す異色の試み。 「国民の声」ってのは、いったい誰の声だ? さまざまな問題が噴出して右往左往の日本社会。いたるところで「権力」は悪行の限りを尽くし、「弱者」たる国民はつねに善良な犠牲者である。国民の怒りを背負ったマスコミは、悪いヤツらを鋭く追及する。 |
序章 国民の声 ─ クレームの愉しみ かつて私は、テレビ番組制作会社で雑用係、いわゆるAD(アシスタント・ディレクター)をしていた。 (本文P.7〜9より引用)
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