◆◇◆◇ 本書の内容 ◆◇◆◇
本書の内容
第1部介護のはじまり
第1章介護の原則
●介護者は「考える杖」●介護は生活づくり●介護は関係づくり●介護と家族●老人の心を知る●老人は我慢している●高齢者とのコミュニケーションの方法
第2章介護の環境づくり
●ふとんかベッドか●介護用ベッドの選び方●車イスの選び方●車イスは段差に強い第2部生活づくりの介護
第3章生活をとり戻す
●退院が近づいたら●生活行為を引き出す方法●床ずれを防ぐ3つの方法●すわれるかどうかが最大のポイント●感染症を理解する●感染予防の基本は手洗い●MRSAの場合●その伯の注意すべき感染症●脱水症も生活改善で防げる●笑顔のある生活をするために●グループをつくろう
第4章食事のケア
●ロから食べるから元気になる●姿勢がよくないと食べられない●飲みこむための3つの条件●食事姿勢のチェックポイント●食欲不振●手がうまく動かない●うまく飲みこめない●低栄養状態になっていないか●ロ腔ケアの方法●義歯のケア●食事介助3つのポイント●チューブと胃痩は最後の手段
第5章排泄のケア
●トイレに行こう●オムツを外すために●それでもオムツにしたくない●オムツを外すための尿意回復ステージ●排泄最優先の原則●いつ便意を感じるか●排便の姿勢●排泄スケジュールをつくろう●トイレの設計と工夫●パンツ・オムツの選び方
第6章入浴のケア
●入浴ケアとは●大浴場や機械式は問題が多い●浴糟の選び方と設置法●理想のお風呂と工夫例●服を脱ぐ●服を着る●浴槽に入る前に●浴槽に入る●浴槽で姿勢を安定させる●浴槽から出る●足の力がない・恐がる場合●夫婦で入る
第3部介護技術法
第7章人の動音を知ろう
●物理学から生理学へ●人の動きは力よりバランス●動作の介助から行為の介助へ●介助をはじめる前に
第8章寝返りの白立法と介助法
●“体位変換”から寝返り介助へ●寝返りの3要素と介助法●できないことはあきらめる●片マヒの場合●下半身マヒの場合●四肢マヒの場合
第9章起ぎ上がりの白立法と介助法
●人の自然な起き上がり方●片ひじ立ちをする方法●狭いベッドは寝たきりをつくる●狭いベッドで起きる工夫●足りない力を補う●余分な力を使わない
第10章立ち上がりの自立法と介助法
●人の立ち上がりのしくみ●人の立ち上がりの環境づくり●2つの立ち上がり介助法●正しい手すりの位置はどこか●ベッドから一人で車イスに乗る●少しでも足に力が残っているなら●イスにすわる介助法●全介助の移乗動作
第11章床からの立ち上がりの自立法と介助法
●床から立てれば自立できる●横ずわりは難しい●これなら立てる●力が足りない場合●立った姿勢から床にすわる●人の姿勢と動作のまとめ
第4部障害、症状を理解する
第12章片マヒという障害を理解する
●片マヒに伴う障害●上肢の運動マヒのステージ●上肢と手指のマヒの簡易検査法●肩関節が外れないために●拘縮を防ぐために●指を開く●指と指の間を開く・ひじを開く●日常動作を上手に取り入れる●下肢のマヒの簡易検査法●下肢のマヒのステージ別生活ケア●同名半盲とは何か●言語障害の種類●構音障害への関わり方●失語症とは●失語症者への関わり方●失行・失認とは何か●左マヒ者への対応。いきいきヘルス体操
第13章パーキンソン病者を理解する
〇三大主徴とは●忘れられがちな重大な症状●階段は昇れるのに●さっきまでできていたのに●いきなり車イス全介助になる●一生つき合える医師を探す●閉じこもりの徴候がみえたら●日常動作と介助のコツ●みんなで楽しくパーキンソン体操●一人でできる機能回復運動
第14章その他の障害、症状を理解する
●リウマチの程度と進み方●リウマチと生活ケア●骨折後遺症
第5部痴呆症の見方と介護の原則
第15章痴呆症を理解する
●痴呆症のケアがめざすもの●痴呆症はなぜ起こるのか●介護に役立つ痴呆症の分類●環境・生活習慣編●人間関係・身体不調編●個性的空間・役割づくり編●一人ひとりの関係づくり
第16章問題行動と介護
●聞題行動には理由がある●葛藤型への関わり方●回帰型への関わり方●遊離型への関わり方●物忘れ●おもらし●介護拒否●俳掴●被害妄想●異食●弄便●性的異常言動
第6部介護者の健康
第17章介護者の健康を保つ
●介護ストレスと向き合う●快眠のすすめ●腰痛体操●腹式呼吸のすすめ●筋兎緩法●いっぱつ体操●介護保険の上手な使い方 他
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