第2章 番組スタッフの採用基準
採用の決定権を持っている番組の演出はこう語る。
まず採用の基本はなにをおいても「くだらないこと」。
つまり、ためになってはいけないのだ。つぎに「聞いたことはあっても見たことがないもの」。
少しぐらい知っている人がいてもかまわない。
それよりもそのネタを「見たい!」と思わせられるかが重要。
そして最後が「トリビアの書き方」。
事実だけを書いて投稿してもダメ。
たとえば、「クリオネのエサの食べ方は恐い」だと、どんなふうに恐いんだ?と想像させるが、「クリオネは6本の触手でエサを食べる」だと、なんだかわかった気持ちになってしまう。
つまり事実+ひとひねりが大切なのだ。
決レて見習ってはいけません
第3章 「はあ〜」なトリビアを分析
“「はあ〜」のコーナー”で紹介された、全く「へえ」と言えない作品。
「こんなことをわざわざ八ガキで送ってこなくても」「だから知ってるよ」と、トリビアになりきれなかった感が漂う。
しかし隠れファンのために、あえて狙うという手もアリ。
「はあ〜」なトリビアー覧
1 タモリは最近、サングラスを替えた
2 静岡県立○○中学校の生徒がダイエーに入ると店内のBGMが変わる(捕足トリビア:○○中学校の生徒はよく万引する)
3 北海道・新潟・群馬・富山・徳島・佐賀・熊本・宮崎・沖縄には国宝がない
4 「花*花」の間にあるものは肛門に見える
5 けんちんラーメンはいつも新作である
6 トリビアをトレビアと言う人がいる
7 ちんぽの裏側を、表だと女性は思っている
8 エロビデオを押し入れの隙間から見るともっとドキドキできる
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