2018/09/01〜09/30 後藤悠樹写真展  サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶

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2018/09/01〜09/30 後藤悠樹写真展
     サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶


   
 

サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶
後藤悠樹/文・写真
出版社名 DU BOOKS
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-86647-047-4
  (4-86647-047-X)
税込価格 2,700円
頁数・縦 285P 21cm

要旨
戦後70年、ロシア・サハリン(樺太)では、多くの日本人が現在も暮らし続けている。過酷な境遇を生き抜いた彼らの顔、表情、そして、日々の営み。現地で10年以上取材を続けた若手写真家、渾身のドキュメント。

<目次>
木村さん―2014年 松崎さん―2014年、2015年 ハツエさん―2009年、2013年、2014年、2015年 白畑さん―2014年 グリーシャさん―2015年 ユリ子さん―2014年、2015年 石井さん―2009年、2013年 佐藤さん―2014年 吉本さん―2015年 よし子さん―2013年、2014年、2015年 ヴォーヴァ―2015年


サイン本をご用意していただきました。売り切れた時点で販売終了となります。 




   

2014年1月、"おとしまえプロジェクト"と名付けた出版プロジェクトが始まりました。 それは、私が長年サハリン(樺太)に携わってきた一つの責任として、写真と文章により構成した本を出版するというプロジェクトでした。当初は、サハリン在住の一世を全員撮影すると決めていましたが、取材を進める中で、なるべく生まれた年が早い方々を優先的にお会いしていきました。 終戦当時、少年少女だった彼、彼女たちはどのような人生を経てきたのでしょうか。現地で長期滞在をしながら、少しずつ話しを聞いていきました。サハリンに通い始めて12年、本を出そうと決めてから4年、なかなか時間がかかりましたが、ようやく本になりました。   
                                   後藤 悠樹 2018年2月23日