バガボンド 日本一の販売を目指します!
 
井上雄彦先生 FAN SITE

 井上先生の作品は、言うまでもなく、出版業会、漫画文化、そして、日本の文化を牽引する作品であり
手塚治虫文化賞 『 マンガ大賞 』 受賞、 講談社漫画賞 文化庁メディア芸術祭大賞と数々の受賞をされており
ますます、目が離せない作家となっています。
 井上先生は、数年前まで吉祥寺に住まわれ、現在、井の頭沿線にオフィスを設立され、執筆に奮闘されています。
あるきっかけで、井上先生と弊社BOOKSルーエ関係者がお会いする機会があり、 6月23日(月) 講談社 バガボンド 17巻発売に合わせて、 サイン色紙をファンのために10枚書いていただくお願いを引き受けてくださいました。
井上先生直筆のサイン色紙を抽選で、10枚プレゼントするイベントを企画することが出来ました。
 ご多忙の井上先生に無理を聞いていただいて、大変申し訳けなく思っています。そして、このご好意に応えるために、井上先生の商品の販売に 最大限の努力をします。(弊社スタッフ全員より)


 直筆サイン色紙 プレゼント(終了いたしました)


 

 
ISBN4−06−328916−8 本体価格 524円  ご注文

雨そぼ降る関が原。

戦いの跡で、獣達が舞う。

慶長五年九月十五日、

小次郎、武蔵、束の間の邂逅 ─ 。

関ケ原の戦よりさかのぼること17年
14巻より赤ん坊の時代から描き始めた小次郎の物語が、
ようやくその17年後を迎えた。
武蔵の物語の冒頭にいまたどり着いた。
ああうれしい。

 

ISBN4−06−328 本体価格 524円  ご注文

対時する二人の剣上。

片や恐怖に鈍き者、

片や非情になりきれぬ者。

共に“強くなりたい!!”

と願い、満月の浜辺に立つ。

年とともに好みは変わる。
昔は少しのカレーにたくさんのゴハン、今はカレーに埋もれる少しのゴハン。
昔は焼酎ロック、今はお湯割り。
昔はつるつるしたもの、今はざらざらしたもの。
昔走ること、今歩くこと。そしてときどき走る。
納豆は昔も今も好きだなあ。

 

ISBN 4−06−328619−3   本体価格 533円  ご注文

武蔵と又八。

立身出世を夢見る17歳。

勝つか、負けるか。

生きるか。死ぬか。

負けの悔しさを知っていればこそ、勝利に喜び涙することができる。同じように、死から目を背けていては、生を実感することはできないであろう。幸福とは、何であれ今あるものに感謝できることか。簡単なようで難しく、難しいよう、て簡単。井上雄彦

ISBN4−328620−7 本体価格 514円   ご注文

挫折。裏切り。

悶え。失意。

どん詰まりの中、武蔵の前に

とてつもない坊主が現れる。

『バガボンド』で久しぶりにGペンで絵を描く。その前の2年くらいは筆、サインペン、マーカー、鉛筆等で絵を描く仕事をしていたので久しぶりである。ある程度の筆圧を要するので腕は疲れるが、やはり気持ちがいい。本職はコレという感じである。井上雄彦

ISBN4−06−328644−4 本体価格 524円 ご注文

めざすは天下無双。

宮本武蔵21歳。

名門 ・ 吉岡道場に

木剣一本で殴り込む。

「読んで得する漫画」は人気があるようだ。ビジネスがわかる、料理がわかる、経済がわかる、博打がわる等々。娯楽的要素はもちろん、うんちくや情報をも気楽に得ることができるのが喜ばれるのだろう。ここで言っておかねばなるまい。この漫画は「得」しません。ただの娯楽てす。井上雄彦

ISBN4−06−328658−4 本体価格 524円 ご注文

吉岡兄弟との闘いを生き延びた宮本武蔵。

おつうへの想いと

天下無双への野望を胸に、

槍の聖地 ・ 宝蔵院へ !

作品はいろんなものに助けられてできていく。いい映画を見れば創作意欲をかきたてられる。好きな音楽なしには長時間机に向かう集中カは持続し同業者の魂のこもったいい仕事を見るのはこの上ない励ましになる。そうして作って送り出し九、作品を読んで、何かを感じてくれた人からの声が届く。その声こそが、これを少し、でもいいものにしたいとねばる根性を私にくれる。井上雄彦

ISBN4−06−328672-X 本体価格 524円  ご注文

宝蔵院二代目 ・胤舜 ─

その圧倒的な槍術の前に、

武蔵はかつてない

恐怖を味わう。

タイトルの「バガボンド」とは、放浪者、漂泊者といった意味で、ちょっと悪者っぽいイメージもある言葉である。「宮本武蔵」というタイトルにしなかったのは、読む前から先入観や好き嫌いを持ち出されるのが嫌だったからだ。それともうひとつ、宮本武蔵という、かつて確かに存在したはずの人を好き勝手に描くことに、いくらかの後ろめたさを惑じるからでもある。井上雄彦

ISBN4−06−328672-X 本体価格 524円  ご注文

胤舜は強大だった。

武蔵は、己のちっぽけさを

痛感する。

そして又八にも、

人生の転機が!

逃避について。本屋をいくつも巡る、レコード屋に行って音楽や映画のソフトを探す、時に映画館に入る、買いこんだ本を眺めながら蕎麦屋でちょっと一杯。ほろ酔い気分で蕎麦屋のはしご。毎週のネームの前のこうした儀式は、自分と向き合わねばならない苦痛をしばし先送りしょうとする逃避である。顔をそけてるんである。分かてはいるんだが・・・。人は弱い生き物である。井上雄彦

ISBN4−06−328672-X 本体価格 524円  ご注文

再び対侍する武蔵と胤舜。

逃れられない死の恐怖。

それを内に収めた時、

武蔵のなかで何かが変わる。

漫画は幼い頃から傍らにあった。夢中になって読みあさった数々の作品の記憶は、確かに今、漫画を描く身になつた私の血となり肉となっている。先人たちへのリスペクトを忘れたとき、自分の価値をも見失う。ひとりではないのだ。繋がっているのだ。たぶんそうだ。井上雄彦

ISBN4−06−328720−3 本体価格 524円  ご注文

武蔵と胤舜。

二つの闘う魂が、

激しく交錯する。

この決闘は歴史の闇に刻まれる
店の壁に掛かていた黄色い自転車がひとめで気に入ってしまった。予算はオーバーするがやはりその黄色いのにした。走ると、しばらく使っでいなかった筋肉が少しずつ目を覚ます感じがする。気がつくと私の顔は汗だくかつ笑っている。あまり人に見られたくないシーンではある。こんなにも体を動かすことが好きだったことに、久しぶりに気づいた。  井上雄彦

ISBN4−06−328720−3 本体価格 524円  ご注文

一浪人・宮本武蔵。

剣の最高峰・柳生に挑む。

人は笑おうと、

天は笑いはしない。

先日とある対談の席で、「あなたは何のために漫画を描いでいるのか?」という質問をされた。それは前もつで予想できた,質問だったにもかかわらず、私の答えは先方ばかりか私自身をも、納得させられるものではかったように思う。「なぜ描いでいるのか?」と問われたたなら、それが私にとつで自然な姿だたからと答えただろう。「では何のたために?」いつか納得のいく答えをここに書くことが出来るだろうか。言葉っで難しい。井上雄彦

ISBN4−06−328755−6 本体価格 524円  ご注文

天下無双 ─ 柳生石船斎と試合がしたい。

だが、武蔵の前に

柳生四高弟が

立ちはだかる。

この城、簡単には落ちねえ─。

あれはいつだったか、初めて買った漫画本は、ドカベンの13巻だった。いくつものお気に入りのシーンを探しては、夢中になって模写したものだった。昨日本屋.てその当時のままの装丁のドカベンが並んでいるのを見つけた。1〜3巻が欠けていたが、4巻の初版は昭和48年(1973)だった。思わず棚から出した28巻の表紙を見て、不意に胸の奥が熱くなった。この絵も模写した。その時の気持ちがありありと蘇った。あやうく涙が出そうになった。   井上雄彦

ISBN4-06-328763-7 本体価格 524円  ご注文

柳生石船斎、

その器は無限─―。

”本物”の大きさに、

武蔵は圧倒される。

描けば描くほど、進めば進むほど、見えてくるのは 足りないものだったりする。 井上雄彦 

ISBN4-06-328779-3 本体価格 524円  ご注文

さらなる高みへ踏み出した武蔵、

もがき続ける又八、

それぞれの“てっぺん”は

まだまだ遠い。

5年ぶりに海釣りをしました。
その日は波が荒く、我々の船はいいように揺さぶられました。
ぐったりとして、次々に形を変えてとどまることのない波の衣面を見テいると、時に白い雪原のように、ある時はのたうつ黒い溶岩のように見え、
またある時は巨大な海獣の背中のようにも見えて、
私の存在は芥子粒のごとき小さな点に過ぎないことを実感させてくれました。
同時に、「我酔う、ゆえに我あり」とでも言うような、命の実感も感じさせてくれたのでした。

ISBN4-06-328804-8  本体価格 524円  ご注文

深き、暗い因縁。

死神・辻風黄平は、

鎖鎌の達人・宍戸梅軒として、

武蔵の前に立ちふさがる。

近頃よく歩くようになった。
歩きながら意識を自分の体に向けてみる。
長い距離を疲れないように歩くにはどんな体の使い方をすればいいのか。
合理的な歩き方とは
腕は振ったほうがいいのか否か。
体重をやや前にかけるとスムーズかつ足の疲れが軽い等々。
こんな体との対話が感性を原型の私に戻してくれる。
私の頭にいつのまにか堆積していた不必要な情報を取り除いてくれることに、
気がついて嬉しくなった。

ISBN4-06-328823-4 本体価格 524円  ご注文

海からやってきた赤子

名を佐々木小次郎という

時は戻り

新たなる物語が幕を開ける。

自分の体がどう動いているか。
思い通りに動かせているか。
体との会話。
バスケットにしろゴルフにしろ歩くことにしろ、
そんなことに意識を集中する時間が私は好きだ。
どうやらそのようだ。
もっとそういう時間を作ろう。

ISBN4-06-328850-1 本体価格 524円  ご注文

小次郎こそ全て──。

老いた剣士は、

悲槍なる決意を胸に

死地へと赴く。

至福のとき
旅行の出発前の少しの時間、
空港の、あるいは駅の売店で雑誌などを買い込んでいるとき。
そして機中で、あるいは列車の中でそれのぺージをめくるとき。

ISBN4-06-328850-1 本体価格 524円  ご注文

男は剣に狂う ─。

小次郎、17歳。

その内に秘められた野性は、

暴れ出そうともがいていた。

言葉にした途端になにか違和感をおぼえる、そういうことがある。
人の感情とは、言葉で過不足なく表せるもののほうがじつは少ないのかもしれない。
形のない感情を形のないままに伝えられないものか。
そんなことを考えているうちに、言葉のやりとりを用いないキャラクターが生まれた。



 直筆サイン色紙 プレゼント

6月23日(月)早朝 7:00から、BOOKSルーエ店頭,2Fにて17巻販売、及び、抽選
 (直筆サイン色紙 10枚がなくなった時点で終了します)

御来店できないお客間様にもチャンス!
 WEBでご注文できます。弊社担当社が、お客様に代わりまして、抽選いたします。ご当選されたお客様には、商品と一緒にサイン色紙を お送りいたします。ハズレの場合、ハズレくじを商品と一緒にお送りいたします。

発表は、こちらの井上雄彦 FAN SITEにて、ご連絡いたします。

 

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