金日成・金正日のブレーンとして“主体思想”を確立した、元最高幹部だからこそ書ける政権打倒の戦略!南北統一で守るべき基本原則、世界民主化戦略と北朝鮮の民主化、韓国の国際的地位と役割など、ベールに包まれた隣の国の実態が今、赤裸々に語られる!! [目次] 第1部 北朝鮮問題に対するわれわれの根本的な立場(北朝鮮の国家体制;北朝鮮はいまや独裁病の末期にある);第2部 南北統一で守るべき基本原則(南北の願いは民族統一;平和保障の方法;平和統一の方法);第3部 世界民主化戦略と北朝鮮の民主化(現代は相変わらず民主主義時代;北朝鮮の民主化は世界民主化の一環);第4部 韓国の国際的地位と役割(統一された韓国の国際的地位と役割;対米関係;対日関係;対中関係;対ロ関係;海外同胞との関係)
国際社会は金正日の人質戦術を断固鎮圧しなければならない
北朝鮮の統治者たちは、国際社会の民主主義的な秩序を脅かす犯罪者である。 彼らは、自らの犯罪者としての正体を隠蔽できなくなったときには破滅を避けることはできなくなるだろう。 国際社会は、邪悪な犯罪者を決して容赦はしないからである。 北朝鮮の統治者たちは、犯罪者としての正体を自ら認めざるをえない状況にまで追い込まれている。 このことは、彼らの破滅が時間の問題であることを意味している。 いまや北朝鮮の統治者たちに残されたのは、自分たちの罪を心から悔い改め、改革開放への道へと歩んでゆくしかないだろう。 さもなければ、すべての仮面を投げ捨てて、人質を殺してしまうハイジャック犯たちのような破廉恥な人質戦術にしがみつくしかない。 したがって、北朝鮮の統治者たちが長きにわたってわが民族と国際社会に多くの重罪を犯してきた
(本文P. より引用)
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